「タッチレス水栓」という言葉も近年耳にすることも多くなったのではないでしょうか。

タッチレス水栓って便利そうだけど何が良いんだろう?
良さそうだけど、難しそうだな・・・。
高そうだし・・・
こんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
では早速メリットから説明していきます。
メリット
- 水栓に触れない
- 節水
- 浄水器内蔵タイプ
外出先から帰ってきたらまず手を洗いますよね?「非接触」のこのご時世にはぴったりです。料理途中でも汚れた手で水栓に触りたくないですよね・・・。触らずにお湯・水が出るから便利!ではありますが、触らないことで指紋がつかない・水アカが付きにくくなることで清潔に保ちやすいのも良い点です。
こまめに水を止めやすいので節水にもなります。後ほど紹介するLIXILのタッチレス水栓では従来品と比較して、容易に止水操作ができることから約9%の省エネ、さらにスポット微細シャワーとあわせて約24%の省エネ効果があるということです。便利になって、節約もできるのは嬉しいですね!
(LIXIL HP)

浄水器内蔵タイプもあるので、別で浄水器を設置しなくてOK!浄水と原水の2つのスイッチを使い分けるだけで操作できます。そもそも、浄水器内蔵だと、重たいミネラルウォーターを買わなくてよいし、置いておくスペースを取らない、ゴミも少ないといった良い点があるので非常におすすめです!
デメリット
良い点はイメージできるけど、デメリットってあるのかと不安な方もいらっしゃると思います。
- 水量や水温の調整は触れての操作
- 電気が必要
- 修理になるとセンサー部分の部品代が高いことも

吐水・止水はタッチレスですが、水量・温度は調整が必要です。反応が悪いといった声もありますが、今の機種は改善されていると思ってよいです。反応しやすいセンサーの位置などは使ううちに慣れてくると思います。タッチレス水栓は基本的に電気で動きます。蛇口交換を考えている人は電気が引っ張れるか確認が必要です。電気が必要ということは、停電時は使えません。停電時の使い方を確認したほうが、いざという時に安心です。機種によっては乾電池式もあるので、電気工事できなくても設置できるタッチレス水栓もあるので、ご自宅の環境に合わせてセレクトできます。
おすすめ機種
LIXIL ナビッシュ

価格は88,000円~
特徴としてはハンズフリー水栓とタッチレス水栓に分かれます。タッチレスはセンサーに手をかざして吐水させます。一方ハンズフリーは吐水部にセンサーがもう一つあり、下にものをかざしただけで吐水ができます。そのためハンズフリーのほうが価格は高くなりますが、食器を洗う際にも食器をかざすだけで水が出て、センサーから外れると水が止まるので一層省エネで便利になります。浄水タイプや乾電池式のバリエーションもあり、機能と価格から選択できるのが嬉しいですね。
Panasonic スリムセンサー水栓

価格は102,500円~
上センサーで操作するというのはLIXILと一緒ですね。特徴はボタンで温度や水量を調整できることです。ボタン操作なので、お好みの水量がわかりやすいのがメリットです。節水も従来水栓よりも24%の節約になります。(詳細はPanasonicのHPで)。浄水タイプのラインナップもあります。
KVK センサー水栓

価格は99,500円~
KVKの特徴はグーズネックとL型の2タイプから選ぶことができます。ビルトイン浄水器一体型・乾電池式も用意されています。水栓の形でもキッチンの印象が変わるので、デザインにこだわる方は選択肢に入れるのも良いと思います。
まとめ
キッチンのタッチレス水栓はどんどん多くなってきています。口コミでも使用者の満足度の高さがわかります。一方で、中には従来のレバー式がよかった。ボタン操作に慣れないなど人によっての感じ方は様々です。(どの商品でも万人に満足とはいかないですが・・・)タッチレスに魅力を感じている人・節水したいと思っている人には是非使ってみてほしいです。使用者はもうタッチレス以外考えられないという声もありますので、ご参考にしてください!
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